パソコンの普及によって誰もが気軽にパソコンに接する環境が整いました。子どもから大人まで幅広い年齢層の人々がパソコンを使い、文書を作成し、またインターネットにアクセスする時代です。こうした人々のなかには資格を取得して自己のレベルアップを望んでいる人も多いはずです。ところが今ある検定制度をみてみますと、入力スピードを重視したもの、専門的な知識を要するものが多く、そのような検定の枠から取り残されてしまう人々が出てまいります。こうした人々は検定から遠ざかるを得ない状況におかれています。
当協会では、ある意味では閉塞した状況を脱却し、より開かれた検定制度を追求し、現在のシステムを確立させてきました。小学生から現役を引退した高齢者の方々まで目標をもってチャレンジできる資格として多くの人々にお薦めできる検定内容だと自負しております。
今後さらに現代のニーズに対応した制度のあり方をつねに求め、みずからも研鑚していきたいと考えております。
理事長 一松 信
理事長 一松 信